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● 共益費
共益費とは建物の共用部分に要する費用であり共用通路や階段等の外灯電気料やゴミ処理代、水タンク清掃代等に充てる費用として徴収されているが「共益費」と言う名目だけで設定されている場合も多い。
新築アパートの企画段階で家賃等の設定をするが、募集広告をする場合に少しでも安く見えるように共益費が必要なくても「家賃」と「共益費」を分けて設定している。
スーパーなどで良く見かける「特価 1,980円」の値札も消費税を足すと「2,079円」になるのと同じ原理である。
実際にアパートの企画段階で収支を計算する場合には家賃、共益費の合計(総収入)で考える 。
例えば一部屋当たり6万円の収入を設定する場合その6万円を家賃と共益費で分けて表示すると見た目には多少安く感じる 。
例 @.2LDK 家賃 60,000円(共益費なし)
A.2LDK 家賃 58,000円(共益費2千円)
上記のように比較するとAの方が安く感じことが出来るが
家主の収入合計は同じである。
(これは管理をする不動産会社が決めている場合が多い)
つまり、共益費は実際に共用使用部分の代金として使われているとは限らない!
ここで「騙されている」とか「損をしている」などと思ってはいけません。
これには借りる側のメリットもあるのです。
上記例Aの場合、月々の支払い合計が@と同じ6万円でも、家賃と共益費を分けることによって契約金が安くなります。
※右図を参照(クリックしてください)
建物に関して共益費が必要ない物件でも、家賃と共益費を分けることで借りる側は契約金が安くなり、貸す側は希望の収入を得、管理会社は貸せやすくなる。
3者にメリットがあるのです。
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